スパワールド 世界の大温泉

浴槽の形を変えるだけでこんなにも楽しいのか

いつ：大学３年生　伊丹インターンの休日

最寄：新今宮駅

サウナ：ドライ９４℃、低温７０℃、塩６０℃／世界８か国の岩盤浴

アウフグース：イベント、オート

水風呂：２１℃、強炭酸１９℃

休憩：デッキチェア６、ベンチ５

アメニティ：あかすり、歯ブラシ歯磨き粉練りこみ

その他風呂：ヨーロッパゾーン、アジアゾーン

飯：あり

宿泊：ホテル

評価

サウナ：B（当時はコロナでほとんどが閉鎖されていた）

風呂：SSS

コスパ：S

　前からここの存在は知っていたが、まさかこんなに面白いとは。

　ここら辺の地域は地元ではどう扱っているのかよくわからないが、天王寺から通天閣へ進んでいき、ちょうどホームレスと格安自販機が多くなって空気が変わる場所に、スパワールドはある。

　正直、ここでのサウナの思い出は皆無。なぜなら、コロナのせいでほとんどのサウナが閉鎖されていたからである。でも、ここは温泉を楽しむ場所。初めての利用時はアジアゾーンだったため、精一杯そこで楽しむことにした。

　バリの風呂や日本のヒノキ風呂に関しては、正直見慣れたもので特に思い入れはないが、やはり記憶に残っているのは圧巻の「イスラーム風呂」で、モスクの中庭をイメージして作られたその佇まいはまるで中東に旅行した気分だった。泉質はこれといって特徴ないが、外観が違うだけでこんなにもテンションが上がるのかと。

　また、後日入店したときは、ヨーロッパゾーンだった。古代ローマ風呂もなかなかのインパクトだったが、やはり記憶に残っているのは「青の洞窟」で、ただゴツゴツした外壁と青白い光があるだけで、本当に旅行している気分を味わえた。

　サウナに入れない分、岩盤浴に入った。気持ちよすぎて、３０分寝ていた。