サウナ＆スパ カプセルホテル大東洋

有田陶板の気泡風呂

いつ：大学３年生　伊丹インターンの休日（２０２０）

最寄：梅田駅

サウナ：ロッキー９０℃、スチーム７０℃、ドライ５５℃

アウフグース：イベント、オート、セルフ

水風呂：壺１３℃、壺１８℃、２１℃、７℃、１８℃、冷凍ルーム

休憩：いす４、ベンチ６、デッキチェア８

アメニティ：歯ブラシ歯磨き粉練りこみ、あかすり、軽石、シャンプーブラシ

その他風呂：有田陶板の気泡風呂

飯：あり

宿泊：カプセル、リクライニング

評価

サウナ：S

風呂：S

コスパ：S

　基本的に関西のサウナは楽しい。いろいろなサウナがあるし、水風呂の種類だって多い。なんなら、浴槽までこだわっているから文句のつけようがない。しかし、レベルが高すぎるがあまり正当な判断ができなくなってしまうことがある。それがここ、大東洋である。

　梅田駅から近く、入館料もそこまで高くないため、大阪ではかなりの人気店だろう。サウナは十分熱いし、水風呂も温度の微妙な変化を楽しんで、水風呂だけで温冷交代浴できてしまうほど数が多い。だけれどもすぐ近くにはプールと暴力的なオートロウリュサウナを兼ね備えたニュージャパン梅田があるし、温泉だけで見たらスパワールドがある。ものすごくいい施設なのに、自分の中では影が薄い。

　しかし、唯一露天風呂に関しては鮮明に覚えている。有田陶板でできた浴槽だ。炭酸泉でもないのに、常に気泡が湧き出てくる。有田焼の特性なのだが、小刻みに身体をマッサージしてくるようでとても気持ちいい。何年後かに別の店舗で有田陶板の浴槽に入ったが、大東洋が「原点にして頂点」である。

　おわりに：関西サウナの定番文化「サウナパンツ」は大東洋で学んだ。