こおりやま駅前サウナ24
- sendai1st69
- 5 日前
- 読了時間: 2分

いつ:社会人3年目 実家から群馬までバイクを運んだ日(2024)
最寄:郡山駅
サウナ:ドライ100℃
水風呂:18℃
アウフグース:なし
休憩:いす2
アメニティ:なし
その他風呂:大浴場
飯:あり(カップ麺)
宿泊:リクライニング、敷布団
評価
サウナ:C
風呂:B
コスパ:A
とある日、父がバイクを乗らなくなったので引き取って欲しいと言ってきたため、私は仙台まで言ってバイクを確保した。私は基本的にバイキで高速に乗ることが怖いため、下道で群馬まで帰ることにした。道中、私は会津に寄ることにした。小学生の頃に見た景色と何か変わっているだろうかと確かめたくなったからだ。
しかしこの選択が誤りだった。晴天だったのが徐々に曇り空になり、雨が降り出した。それでも構わず走り続けていたら、なんと会津にはまだ雪が残っていた。その上強風でスリップの恐怖に耐えながらもなんとか飯盛山に着いたが、施設が悉く閉店していた。雪と戦っていたうちに時間が過ぎていたのだ。非常にショックだったがこのままでは夜になってしまうと思いとりあえずの目標として宇都宮の南大門で一夜を明かそうとして道を進んだが、永遠と山道で街灯もまばら、電波も弱くなり宇都宮を諦め郡山へ向かうことにした。ここからも地獄で、トンネル続きの山道を永遠と進み、街灯はほとんどなく、トンネル内ではいつも誰かに見られているような恐怖を感じ、寒過ぎて何か暖かいものを飲もうとしたが自販機は15kmに1台という過酷な道をひたすらに進むしかなかった。やっとのことで郡山にたどり着いた時には半分涙目で、気づけば21時になっていた。とりあえず冷えた体を温めようと風呂を探していたら駅前に何か施設があることを知った。そしてそこでは仮眠ができるというではないか。
商店街にあるこの施設はビルの2階のみという非常にコンパクトな造りで、非常に簡素な浴場に温浴槽と水風呂が半々ずつ配置されていた。またサウナもあり、十分な熱さにより冷え切った体は十分回復していた。
寝床はまさかの敷布団。畳のスペースに布団を敷き、毛布と枕をセットして完全に照明がオフになった空間でいつの間にか爆睡していた。疲れは嘘のように取れていた。
翌日、私は懲りずにまた寄り道をした。水戸に行き偕楽園を歩いた後、今となっては恒例のゆるうむに寄った。クオリティはいつ行っても高く、また時間も早かったため今度は夜遅くならずに群馬に到着した。
これにて2024年度サウナ記録、完。






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