サウナ東京
- sendai1st69
- 7月21日
- 読了時間: 3分
更新日:7月25日

いつ:社会人2年目 神宮球場で楽天戦(対ヤクルト)観戦後(2023)
最寄:赤坂見附駅
サウナ:ドライ90℃、ケロ100℃、遠赤106℃、半個室64℃、スチーム62℃
アウフグース:イベント、オート、セルフ
水風呂:12℃、備長炭17℃、22℃、冷凍ルーム20℃、冷凍ルーム10℃
休憩:いす16、ベンチ12、デッキチェア40
アメニティ:タオル
その他風呂:一応大浴場はある
飯:デトックスウォーターのサブスク
宿泊:地下で雑魚寝(オープン当初はなかったサービス)
評価
サウナ:SSS
風呂:C
コスパ:C
サウナ激戦区東京の、さらに激戦区の一つ赤坂に新たな施設が誕生したというので、神宮で野球を観た後に直行した。
コースは1時間、2時間、6時間とあり、1秒でも過ぎると追加料金が発生するという仕組みはさすが東京のいやらしさみたいなものを感じた。そんな恐怖におびえながらも1時間コースを選択したが、1時間ではとても回りきれない内容だったために後悔した。
1階に洗体ゾーンと浴槽があり、2階にサウナと水風呂、休憩スペースがあった。サウナは5種類。まず中央にikiサウナがあるドライサウナは広くてきれいな反面、2段しかないためオートロウリュ時のアツアツ感は微妙だった。次はケロサウナ。ケロ材がふんだんに使われているうえに少々狭いためケロ材の香りを楽しめる反面、ミーハーサウナーが多すぎてセルフロウリュが下手くそすぎたので熱さは享受できなかった。その隣は「昭和遠赤」という名前のサウナで、銭湯によくある遠赤外線を使用しているためにカラッカラでヒリヒリと熱い。しかし、自分も遠赤サウナは結構好きなのでこれをわざわざ置いてくれるところがポイント高いのと、全体的に没個性なこの施設の中で唯一店長のこだわりを感じられたことは良かった。その隣が半身浴タイプのスチームサウナで、終始モクモクしているうえに蒸気が濃いため呼吸しづらくとても熱かった、おそらく私がこれまで行ったサウナ施設のスチームサウナの中で3位には入るであろう(1位はしきじ、2位は観音山サウナ)。最後は半個室型瞑想サウナ。1人ごとに座るゾーンがあり、隣とは仕切りでふさがれているのだが、絶妙にぬるいためすぐ飽きてしまう、あの並んだ時間を返してほしい。
奥には広大な休憩スペースがあった。特に畳のリクライニングゾーンは素晴らしく、これまた隣と仕切り板で区切られているためカプセルホテルに泊まっている感覚がして心地よかった。
しかし、やりすぎ感が否めない。サウナの種類は多すぎるし、水風呂に至っては湯らっくすとほぼ同じ深さの浴槽を使用しているためパクリ感が否めない。また休憩スペースの豊富さと風の処置は素晴らしいが、デトックスウォーターをサブスクにしたのはいかがのものか。悪く言えばあんな水道水に捨てるはずの果物の皮をぶち込んだだけ(それでもおいしいから私は好きなのだが)の飲料に金を払わせる魂胆がおかしい。スマートなのか1週まわって頭悪いのかわからない、そんな施設。






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