ウェルビー福岡

無駄なものを省きすぎているが最高の施設だった

いつ：大学３年生夏休み　青春１８きっぷ。バックパッカー一人旅３日目　広島→大牟田（２０２０）

最寄：博多駅

サウナ：ドライ９０℃、ドライ８５℃、からふろ１００℃

アウフグース：イベント、セルフ、オート

水風呂：サウナ内１５℃、強冷水５℃、冷凍ルーム０℃

休憩：いす６、ベンチ６、デッキチェア６

アメニティ：あかすり、軽石、シャンプーブラシ、歯ブラシ、歯磨き粉チューブ

その他風呂：なし

飯：あり

宿泊：カプセル

評価

サウナ：SSS

風呂：なし

コスパ：S

　広島から山口に行き、念願の錦帯橋ソフトクリームを食べた後博多駅で降りて向かった施設。九州発上陸なのに真っ先にサウナに向かう私は狂っている。

　基本的なサービスは栄店と同じだが、サウナ本体にものすごいこだわりを持っていた。まずはオーソドックスなドライサウナ。本店と変わらないクオリティーで、安定のリラックス効果あり。次に隣のドライサウナ。セルフロウリュ可能だが、何よりも驚いたのはサウナ室内に水風呂があるということ。上半身は熱く、下半身は冷たいので、脳がバグって仕方なかった。最後に「からふろ」。１年後にウェルビー今池店でまた体験することになるのだが、初めて体験したときは「天才か？」と思ってしまった。サウナストーンにほうじ茶をこれでもかとぶっかけ、狭すぎる１人だけの空間でその蒸気を思う存分味わう。その後強冷水風呂をあえて無視し、サウナ室内の水風呂に直行しデッキチェアで寝たら、いつの間にか宇宙にトリップしていた（ような感覚だった）。ちなみに、強冷水風呂は冷たすぎてムスコが泣き出したので、あえて無視し続けた。

　この後熊本の湯らっくすに入るため熊本に行ったが、沿線事故のため大牟田で降ろされた。大牟田でその日は一泊してから、次の日に始発で博多に戻り、高速バスで熊本入りするはめになった。

　これが最初で最後のウェルビー福岡になるかと思われたが、社会人１年目に何回も通うことになるとはまだこれっぽちも思っていなかった。