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毎日サウナ

  • 執筆者の写真: sendai1st69
    sendai1st69
  • 6月29日
  • 読了時間: 3分
通いすぎて前の店長に顔を覚えらえた
通いすぎて前の店長に顔を覚えらえた

いつ:社会人1年目 群馬生活2日目


最寄:群馬総社駅?(バスでもきつい)


サウナ:薪100℃


アウフグース:イベント、セルフ


水風呂:16℃、桶11℃


休憩:いす11、デッキチェア6


アメニティ:化粧水、デトックスウォーター


その他風呂:なし


飯:なし


宿泊:なし


評価

サウナ:SSS

風呂:なし

コスパ:B


 福岡での生活が終了した。そして社会人としての一歩を踏み出す場所に選ばれたのが、群馬県北群馬郡榛東村、そう、「村人」になってしまったのだ。

 榛東村については1、2年生でお世話になった場所であるが、あまりいい思い出はなかった。そして、グンマーとして感じたのが「交通インフラの不便さ」である。最寄り駅は徒歩90分の群馬総社駅、駅から歩こうにもほとんど上り坂、バスは3時間に1本など不便を極めた土地である。それもそのはず、群馬は1世帯当たりの車両保有率が全国ナンバーワンなのである。ハナから公共交通機関に期待してはいけなかったのだ。そのため、私は最初の外出で自転車を買った(なぜか上司に怒られたが。どうやってこんな不便な土地で生きていけばいいってんだまったく)。機動性を追求してビアンキのロードバイクを買った。9か月前に自転車事故を起こした人間とは思えない行動である。

 群馬に来てから主要駅をまわりその不便さに戸惑いながらも、サウナだけは開拓しようと思いたどり着いたのが毎日サウナである。ちょうどオープンして2週間くらいであるというのだから、私は「古参」を名乗っても良いのではないか。

 入店して、脱衣して、いざ入浴と思ったら湯舟がない。いわゆる「専門店」というやつである。シャワーを浴びて、00分のアウフグースイベントまで1回熱さへの抗体をつくり、水風呂にドボンしてデトックスウォーターを飲み、アウフグースイベントに参戦。

 イベントでは、スタッフが曲に合わせてタオルを振るが、平均で3回もロウリュするためめちゃくちゃ熱い。桶水風呂、普通の水風呂とハシゴして、1番奥のデッキチェアで休憩した。その時、スタッフが私のそばに来て風鈴をチリン・・・チリン・・・と鳴らした。すると私はディープリラックスを超えて宇宙空間へ、はたまた自分しかいない異世界へ転生してしまった。こんな体験は初めてであり、これを「ととのう」といったチープな言葉で表現するのはあまりに愚行である。完全に逝ってしまった。

 この体験から、私は現在までの役2年半、大学時代のスカイスパよりも多く通うことになった。来館スタンプが最後まで貯まり無料チケットをもらったころ、店長から「髪バッサリいきましたね!」と言われた。サウナ施設初の常連認定である。

 よって。この施設が群馬ナンバーワンにして殿堂入り。もうやめられない。


 追記 最近スミ入りが多い。本職らしいのもちらほらいるが、大半は足場屋だろう。それにしても皆全く似合っていない。ダサすぎる。筋肉つけるかいっそのこと消すかしたらいいと思うのだが。


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プロフィール

​生年:1998年

出身:宮城県

現住所:群馬県

職業:非公開

最終学歴:大卒

趣味:温浴施設めぐり、公営競技、筋トレ、大食い

特技:剣道(五段)、書道(師範)

卒論テーマ:中東グローバル・テロリズム

​ホームサウナ:毎日サウナ(群馬県前橋市)

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