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天然温泉 満天の湯

  • 執筆者の写真: sendai1st69
    sendai1st69
  • 5月28日
  • 読了時間: 2分

畳の寝ころび湯
畳の寝ころび湯

いつ:大学2年生 免許更新の次週(2020)


最寄:上星川駅


サウナ:ドライ80℃、塩50℃


アウフグース:イベント、オート


水風呂:17℃(ミント)


休憩:いす31,ベンチ1、デッキチェア2


アメニティ:なし


その他風呂:畳の寝ころび湯


飯:あり(パフェがうまい)


宿泊:なし


評価

サウナ:C

風呂:A

コスパ:C


 どんな業界にも、荒野に咲く一輪の花というものはある。弱小校に突如現れた天才ホームランバッター、倒産寸前の中小企業に現れた剛腕経営者・・・ そんな一等星は周囲の星すべてを巻き込んで輝くときもあれば、輝きすぎて周りが霞んでしまうこともある。今回の施設は、後者に当たるパターンである。

 サウナはタワー型だが、最上段ですらぬるい。現在はどうかわからないが、当時はスタッフの扇ぐ技術もなく、ストーンに水をかけるタイミングもナンセンスだったため、サウナそのものに対する評価は正直低い。

 次に水風呂。水温計は17℃を指しているのに、1ケタかと思うくらい寒い。その理由はミントを溶かしているからである。確かに冷たさは感じるが、体表面から水気がなくなっても感冒時のいやな寒気のようなものを感じてしまうため、私は正直嫌いである。

 ここまでさんざん書いてきたが、露天エリアにあるものを見つけた。寝ころび湯である。ふつうは石の上にお湯が這っていて、そこに寝るというのが主流である。しかしこの施設は違った。なんと畳(防水タイプだが)なのである。妙に気持ちいい。柔らかいし、優しい暖かさがじわじわと伝わる。どおりで、前の人が長居してたわけである。そんな自分も20分くらい寝てしまったので、そこは反省。いつしか、サウナそっちのけで寝ころびスペースと外気浴ゾーンを行ったり来たりしていた。それだけ、当時の私には新鮮な体験だったし、この施設で唯一にして極上の輝きを放つ場所だったのである。


コメント


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プロフィール

​生年:1998年

出身:宮城県

現住所:群馬県

職業:非公開

最終学歴:大卒

趣味:温浴施設めぐり、公営競技、筋トレ、大食い

特技:剣道(五段)、書道(師範)

卒論テーマ:中東グローバル・テロリズム

​ホームサウナ:毎日サウナ(群馬県前橋市)

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