筑紫の湯
- sendai1st69
- 6月18日
- 読了時間: 2分

いつ:社会人1年目 とある土曜日(2022)
最寄:原田駅
サウナ:地獄熱波106℃、ドライ90℃
アウフグース:オート(ロウリュではなく熱波のみ)
水風呂:16℃、25℃
休憩:いす8、ベンチ6、デッキチェア4
アメニティ:タオル
その他風呂:薬湯、ジャグジー
飯:あり
宿泊:なし
評価
サウナ:A
風呂:A
コスパ:SS(600円)
最悪な4月を乗り越え迎えたとある土曜日、私は久留米と博多の中間くらいにあるこの施設に行った。私は東北民であるため福岡の土地勘が全くなく、久留米と博多以外はすべて未開の地であったため、この施設を調べてもどんなところにあるのか全く分からなかった。
西鉄に乗り、なぜか高速バスに乗り換え、よくわからない場所に降ろされた後タクシーでとりあえず向かった。結構辺境にあり、周囲には田んぼが広がるばかりでますます不安になったが、そのサウナ一帯がスポーツ交流施設だったこともありその一帯だけは雰囲気が明るかった。ちなみに、福岡生活を終了させる間際にママチャリで久留米-博多間をママチャリで往復するというチャレンジを実行した際にこのサウナを通過したが、やはり周囲は高速道路と田んぼと山道で夜の走行がとても心細かった。
浴場に入ると目に飛び込んできたのは「地獄熱波サウナ」というもの。かつてパチ屋で見たオリエンタル製の筐体についていたようなパトランプが光り出すのが合図で、中に入るとものすごく熱い熱波が全身を包み込んだ。それが結構癖になり、柔らかい水質の水風呂の心地よさと相まって、何セットもこなしてしまった。後から気が付いたのだが、この熱波はロウリュして発生した熱ではなく、別のヒーターで発生した熱を送風機で送っているというものだった。それでも満足したのでよし。
湯上りはオロポを頂いた。食堂のカウンターに自前のポカリとオロナミンC、さらに30円を払うとキンキンに冷えたジョッキを提供してくれた。ありがたい。
こんなにも満足度の高い施設の入場料が、時間制限なしで600円である。このコスパの良さは関東サウナ業界にぜひ見習ってほしいものである。






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