堀田湯
- sendai1st69
- 7月25日
- 読了時間: 2分

いつ:社会人2年目 とある食事会の後(2023)
最寄:西新井駅
サウナ:薬草ドライ110℃
アウフグース:イベント、オート
水風呂:露天16℃、24℃
休憩:いす13
アメニティ:タオル
その他風呂:あつ湯
飯:なし
宿泊:なし
評価
サウナ:S
風呂:B
コスパ:A
2022年から23年にかけて、東京では町銭湯のリノベーションが大流行し、前の記事にもあったえごた湯や黄金湯など様々な現代的銭湯が爆誕していったが、その中でも特に評価が高かったのがここ「堀田湯」である。
足立区西新井という全く用がない土地にあるが、さすがは下町といったとこで、銭湯の数はやたらと多い。まだまだ改修工事のない銭湯が多い中で、堀田湯は異彩を放っているといえるだろう。
脱衣所自体はさほど大きくないし、洗体スペースも特に大きくはない。ただ露天スペースはやけに大きく、休憩いすの多さは他の銭湯と比べて圧倒的に多い。
露天スペースと内湯の間にあるのがサウナ室。入ると横に長い2段式だが、デフォルトで110℃ということと薬草を使っているため、5分いるのが苦しいくらい熱い。私は1セット目を3分で切り上げてしまった。しかし、予習として見たyoutubeの投稿に「オートロウリュがすごい」との記載があったためにその時間まで水風呂で過ごし、満を持してサウナ室に向かい、クソ熱いがサウナストーンのド真ん前に居座った。サウナストーンの上には大きいやかんがあり、これに1時間かけてチョロチョロと水が入っていくのだが、ちょうど時間になると中の水が沸騰してやかんからあふれ出てくるという仕組みになっていた。沸騰しているため蒸気が部屋全体を覆い、またサウナストーンに注がれて発生した蒸気も流れるためもはや呼吸ができない。赤坂見附のオリエンタル以来のやけどをしそうになり、160cmの全身ドボン系水風呂にダイブした。そのあとすぐに休憩したが、夏の焼けるような暑さの東京が、やけに涼しく感じた。
サウナ界のイグノーベル賞。
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